こちらの記事は2020年1月13日のものですが、どういうわけか8ヶ月も経ってからたくさんのコメントをいただくことになりました。記事内で紹介している農薬落としの商品の効能についてご指摘をいただいていますので、記事の内容は訂正せずにあえてそのままにしておきます。コメントも合わせてお読みいただけたら幸いです。
農薬落とし
ヴィーガン暮らしをしている者にとって、野菜や果物はまさに生きる糧。
だけど自分が口にする食べ物を自分で作ってもいないのに、有機野菜じゃないとダメだとか、農薬がなんだかんだとか偉そうに何かを語ることはやっぱり控えなければならないと思います。
だからもう、ささやかな願いですが、「野菜や果物は丸ごと食べたーい!!」と心の中だけで思いっきり叫んでいます。
一物全体、皮も根も捨てたくないし、ベジブロスも作りたい。みかんの皮を干して手作り陳皮を作って自己満足したり、甘夏で皮多めのガツガツしたマーマレードも作りたい。
コールスローを作る時、山のような千切りキャベツを洗いながら、切り口からキャベツの栄養と旨味がどんどん洗い流されていくのを絶望的に眺めることも・・。
リンゴだって、「農薬かかってるだろうな、仕方ないよねぇ、農家さんも大変だもの」と半ば習慣のように皮をむき、兎さんの耳リンゴはずっと昔に作ったきり。リンゴの赤い皮、本当はもっともっと使いたいんです!
そんな時に出会ったのが「野菜安心」です。ネーミングが直球すぎてステキ💛
使い方は簡単で水に溶かすだけで、しばらくおくと驚くほど油のようなものが浮いてきます。
ホタテ貝を高温で焼き上げたパウダーで、水に溶かすと強アルカリ水になり、残留農薬除去や洗濯物の消臭剤として、またまな板などの台所用品の除菌に使えるそうです。
化学薬品とかではなく、天然ホタテ貝殻を焼成した無添加で純粋なカルシウムだとか。すごいな。私はもっぱら野菜・果物の農薬落としに使っています。
まだ水は澄んでいます。
※ 強アルカリ性なので、粉が目や鼻に入らないように注意❕
水の表面に油のようなものが浮いているのが、はっきりとわかります。
これがまさに「農薬の見える化」⁉
うーん、これを皮と一緒に食べちゃったらやっぱりちょっと怖いなと思いますよね。この後、水でよく洗って思いっきり丸ごと使おう❣
結論。果物の皮が使えるとやっぱりうれしいです👍