ヴィーガン料理
麻炭パウダーを入れてご飯を炊くと、なぜかふっくらと美味しく炊ける。塩と混ぜて歯磨きすれば、口の中がすっきりして気持ちがよい。食べすぎてお腹が重い時は、お水に混ぜて飲むとデトックスになる。 こんなふうに日常のいろんな場面で大活躍の麻炭パウダー…
2月8日は「事八日」(ことようか)で、無病息災を祈って「お事汁」(おことじる)を食べる日だ。 日本の伝統行事に関する本によると、「事(こと)」という文字には祭りごとを表す意味があり、事八日は昔から事を始めたり、納めたりする節目の日とされてきた…
お米から作る生米パン。初めてその存在を知った時は驚いた。小麦粉に、炊いたご飯を大胆に混ぜて作る「ごパン」はよく作っていたけど、生のお米をそのまま使うとは。 考案したのはヴィーガン料理家のリト史織さんで、今ではパンだけでなく生米スウィーツもた…
最近珍しい野菜との出合いが続いている。先日、近所の直売所で初めてバターナッツかぼちゃを見た時は「これだ、これ、ずっと探してたやつ!」と感激してしまった。 何度かブログに書いているが、普段漫画を読まない私がTSUTAYAで全12巻を借りて一気読みした…
デパ地下にはあまり縁がないが、野菜売り場を覗くことがある。ビーツやトレビスといった、ちょっと珍しいオシャレな野菜に出合えるからだ。 今回の邂逅はユリ根。お節や京懐石で食べたことはあるけど、日常的にお馴染みのものではない。だからおがくずの中に…
ハーブソルトは庭のハーブを刻んで、お塩と混ぜて、チャチャっと作ることが多かった。でも、今回ニールズヤードさんでハーブソルト作りの講座があって、しかも八ヶ岳からハーブが届くというので受けてみた。 講師は前回受けたアカマツの講座と同じ矢崎綾子先…
パン作りはとても奥が深い世界だと聞く。気温やこね方で発酵具合が変わり、熟練の方でも時には失敗することもあるとか。だから私にはとても無理、とパンの世界には近づかないようにしてきた。 でも、せめてひとつだけ、素材もシンプルで、作り方も簡単なパン…
ヴィーガン暮らしと言うと、禁欲的なイメージを持たれることがある。確かに人によっては、大好きな肉やケーキを我慢してヴィーガン生活にシフトした人もいるだろう。 私の場合は子供の頃から動物性食品が苦手だったので、なんの苦労もないし、特に代用品やも…
九州ヴィーガンフェスで買って来た食材で、さっそく春のブッダボウルを作った。作ったと言っても、今回はほとんど並べただけだけど。 購入したのはこちら。前回は電車を乗り継いで行ったので、重い野菜などは買えなかった。今回は車で行ってよかった~。いっ…
懐石料理の最後に出て来る「湯斗(ゆとう)」は玄米茶のルーツとも言われているそうです。玄米とお湯だけというシンプルさなのに、なんとも香ばしく、あたたかく、ほっとする一品です。 懐石料理の解説によると、丁寧に炒った少量の玄米に熱湯を注いで作る、…
まだまだ柿がスーパーに並んでいます。嬉しいですね。今日も私は見切り品コーナーへ行き、熟れ過ぎた柿を探します。見切り品ではなく「おつとめ品」と書いてありました。 漢字で書くと「お勤め品」だそうで、「勤」の漢字には商人が客に奉仕するという意味が…
今週のお題「赤いもの」 お題の「赤いもの」と聞いて、すぐに浮かんだのがこちら。マルイデパートの前にあるハートの郵便ポストです。何度見てもインパクトある~。黄金の天使、弓矢も刺さっているエンジェルポスト。ラブレターをここに入れて出すと恋が叶う…
秋の恵み、むかご。恥ずかしながら、数年前までは全くその存在さえも知りませんでした。 いつもヨガの帰りに寄っていたマクロビレストラン。通常は玄米ご飯が出て来るのですが、時々「小豆ご飯」や「酵素玄米ご飯」が出ることがあります。 ある日、店長さん…
きのこの映画を観たら俄然きのこが食べたくなって、椎茸としめじの炊き込みご飯を作りました。でも、炊き込みご飯だとブログが数行で終わりそう。なにかアレンジできないかと考えたのが おにぎらず おにぎらずの存在は知っていましたが、作ったことはありま…
私たちの腸の調子を整えてくれる発酵食品。ぬか漬けや納豆、お味噌汁等、毎日の食生活には欠かせません。最近では発酵食品を手作りされる方も多いのではないでしょうか。 私も豆乳ヨーグルトや甘酒、塩麹、酵素シロップ、発酵小豆、キムチ等、いろいろ作って…
9月17日は聖ヒルデガルト昇天の日。毎年ドイツで行われる昇天祭には世界中から多くの研究者やファンが訪れるそうですが、昨年も今年もコロナ禍ですからどんな状況だったのか。 今でこそ「ヨーロッパ最大の賢女、薬草学の母」と言われる聖ヒルデガルトですが…
今週のお題「自由研究」 お題にちなんで、何かやってみようかなということで、植物性のマヨネーズを色々作ってみました。 植物性のマヨネーズというと、大体作り方にはパターンがあります。 ①植物性素材+②オイル+③酢+④追加素材 ①植物性素材・・・豆腐、豆…
土用の丑の日、昨年は蓮根でウナギもどきを作ってご紹介しました。 あれから早1年~少しは料理もブログも進化発展しているのか、、はわかりませんが、お陰様で楽しく続けられています。感謝感謝。 retoriro.hateblo.jp さて、今年も作りますよ~鰻の蒲焼もど…
今週のお題「寿司」 握り寿司や散らし寿司、家でお寿司を作るとなると結構手間ひまがかかります。そこで冷蔵庫に在る常備菜を使って、簡単にヴィーガンお寿司を作ってみました。 ピクルス系の常備菜はこちら。左はゴーヤのピクルスで、右はキャロットラぺ。 …
今週のお題「575」 ナス丼は 毎日食べても 飽きません 近所の直売所でつやつやしたナスが売っていましたよ。スーパーで売っているお上品なナスと比べて、なかなか野性的~。 この前作った甘酒コチュジャンで、さっそくお昼にピリ辛のナス丼を作ることにしま…
今週のお題「そうめん」 韓国料理と言えば何が浮かびますか?私は一番好きなのが「トットリムック」というどんぐり豆腐です。韓国のお寺料理は日本の精進料理とも違うのでとっても魅力的。いつか習いに行ってみたいなと思っています。 今回は、お題の「そう…
庭の小さなハーブガーデンでバジルが元気に育っています。でも、溢れんばかりとはいかない。たっぷりあればバジルペーストが作れるのに、、。 そんなふうに欲張るのはやめました。家の庭のハーブはこれくらいで十分。自分の手に負えないぐらいの量をかかえて…
以前、偶然薬膳ショップを見つけていろいろ衝動買いした話を書きました。その中のひとつが9種類の珍しいキノコが入った滋養スープ。アミガサタケ、キヌガサタケ、アンズタケ、オオシロアリタケ、アガリクス等々。 雲南省の香格里拉(シャングリラ)標高3,000…
イタリアのバルサミコ酢。オシャレでお料理上手な方が使っているイメージです。気まぐれに買ってみたことはありますが、日本の澄んだお酢とは全然違うので使い方がわかりませんでした。 ところが「醤油と混ぜたらあっという間になんでもイタリアン!」という…
いつも食べている酵素玄米。そのままで十分美味しいのですが、ちょっと目先を変えて椎茸にのせて焼いてみました。 肉厚の椎茸が手に入った時は、大きければそのまま椎茸ステーキに、中ぐらいなら何かを詰めて焼くことが多いです。いわゆる「椎茸の肉詰め」の…
アカデミー賞最有力候補と言われ、注目されている映画「ミナリ」 日本でも公開が始まったので、早速観て来ました。昨年の「パラサイト 半地下の家族」に引き続き、韓国映画が受賞となるのでしょうか。 ネタバレになるので詳しい内容は書けませんが、アメリカ…
春野菜の美味しい季節になりました。春キャベツ、そら豆、グリーンピース、クレソン等々、自然の苦みが眠っていた体を目覚めさせてくれますね。 でも私は冬の間断食をしていたせいか、春野菜より根菜が食べたい気分。根菜をしっかり食べて、そろそろ土の中か…
久々に創作料理にチャレンジ。いつもは家にあるものでテキトーに作りながら、アバウトな味付けでそれなりによしとしているけど、チャレンジする心は忘れたくないもの。何事もトライ&エラーから始まる。 酒粕がイーストのような働きをするという「酒粕発酵の…
今週のお題「鬼」 ヒルデガルトの1ヶ月のファスティングワークも半ばを超え、終わりが見えてきました。思ったよりもきつくなく、少しずつ少食に体が慣れてきたようです。 いつもは3日間水分のみの断食をやるのですが、いつの間にか元の食習慣に戻ってしまう…
ヒルデガルトの冬レッスンを受講中ですが、著書「Physica(自然学)」の中で推奨されているのがスペルト小麦(ディンケル小麦)です。石器時代から栽培されている古代小麦で栄養価が高く、今日本でも人気が高まっているとか。 スペルトというのはもみ殻と言…