ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

季節のしごと

二十四節気にそった料理・季節の仕事について書いています

秋の庭とハーブ仕事

暑かった今年の夏もいつの間にか終わり、爽やかな秋晴れの日が続いている。蚊もそろそろいなくなって庭仕事も楽になるかな。 うちの庭でうれしい発見。春に植えた時計草が初めて花を咲かせたのだ。姿形といい、色合いといい、なんと不思議で美しいことか。 …

庭のベリー&ベリーでコーディアル作り

我家の庭では、毎年この時季にブルーベリーとブラックベリーがたくさんとれるようになった。植えたのはもう20年も前で、よく実をつける年と、まったくダメな年もあったりしたけど、ここのところ豊作が続いている。うれしいことだ。 でも、正直ブラックベリー…

杏の酵素シロップと漢字の話

ドライの杏はよく食べるけど、生の杏は今までお目にかかったことがなかった。それが道の駅で偶然見つけたので、うれしくて即購入!なんか完熟梅みたい。 ワクワクで買ってはみたものの、どう調理したらよいかがわからない。ジャム?焼酎に漬ける?結局いつも…

冬の喉ケアは花梨とスミレのシロップで

芳醇な香りの花梨。この季節だけの恵みに感謝しながら、喉を潤し、咳を鎮める特別なシロップを作る。煮詰める方法もあるけれど、私のシロップは発酵を楽しむ酵素シロップだ。そしてハーブをプラスする。 去年は花梨とスミレとてんさい糖だけで作ったが、今年…

赤紫蘇ジュースとおまけのキムチ

季節の恵みというものがある。その時季にしか手に入らない、ありがたいもの。しかし忙しさにかまけていると、あっという間に旬を逃して来年まで御預け、なんてことになったりするから、ぼやぼやしていられない。 私にとっての「夏のありがたいもの」は、赤紫…

ハーブでお屠蘇を仕込みました

お酒の飲めない私はお正月にお屠蘇を飲んだことがありません。両親も全く飲めなかったのでお屠蘇には縁がありませんでした。だからお正月に飲む日本酒のことを特別に「お屠蘇」と呼ぶのだとずっと思っていました。 ところが「日本のハーブ」について学ぶうち…

サプライズ開花の金木犀に感涙

咲かない、咲かないと気を揉んで、今年はもうダメなんだろうとすっかり諦めていたところへ、いきなりのサプライズ!ふわーっと庭の金木犀が一気に開花しました。 地域のニュースでも「金木犀が1ヶ月遅れでやっと咲きました!」と大騒ぎ。馥郁たる香りで遅め…

庭のベリー&ベリー

果物のベリー類。とにかく姿形が愛らしくてたまりません。私のベリー好きは昔からで、以前はハンドルネームも恥ずかしながら「ベリーちゃん」にしていました 主なベリーの種類は 赤系・・ストロベリー、クランベリー、ラズベリー、チェリー、レッドカラント …

今年最後の収穫、チェリーの種取りに想う

ゴールデンウィークはどこにも行かず、家でひたすら作業していました。なかでも待ってはくれないのが季節の仕事です。天候を見ながらタイミングを逃さずに。 今年の庭のチェリー、最後の収穫。鳥や虫たちと分けっこしても、十分に楽しめました。でも実際半分…

チェリーとカモミールの酵素シロップを仕込みました

春はハーブが芽吹く季節。我が家の小さなハーブガーデンでも、ミント・オレガノ・タイム・ローズマリーなどが元気に育っています。 なかでも嬉しいのは1年草のカモミール。以前何度か育ててみたものの、とにかくちっちゃい虫がいっぱい付くんですよ。カモミ…

庭の金木犀で季節のしごと

朝、新聞を取りに玄関を出ると、いきなりほわーっと甘い香りが、、。来た来た~間違いない!今年もやって来た一週間だけの至福の時。 さっそく裏庭に回ってみたら、咲いていました金木犀。 うちは裏庭の両サイドの端っこに1本ずつ金木犀があるのですが、奥の…

六日の菖蒲、十日の菊

昨日は九月九日、重陽の節句でした。 中国では奇数を「陽数」と言って縁起の良い数字としてきました。中でも一番大きい陽数である九が重なる九月九日は「重陽」と呼ばれ、大変おめでたい日とされ、菊の花を浸した菊花酒で不老長寿を祝いました。これが奈良時…

ジンジャエールの素と紫蘇ジュース

夏のドリンクと言えば何が浮かびますか?子供の頃はカルピスとか飲んでいたような気がします。 体にはやっぱりお水(夏でも常温で!)が一番いいと思いますが、たまにはキリっとした夏らしいドリンクも飲みたいですよね。 そこでいつもこの季節に作る夏のド…