ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

植物の力を借りて

アロマルームスプレー

 

気分を少しでもリフレッシュしたくて、アロマスプレーを2種類作りました。
こんな時は自分の好きな物を身近に置いて、心地よく過ごしたいです。

 

以前はアロマディフューザーを使っていましたが、定期的にお手入れをしないといけないし、その度にお水も使うからやめました。アロマスプレーなら使いきれる程度の量を一度作っておけば、気が向いた時にシュッシュッとするだけでリフレッシュできます💛

 

今日作ったのは

月桃オイルナリンのハーブオイル33+7の2種類

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手作りアロマスプレー

月桃 

 

月桃は台湾名をそのまま用いたもので、初夏に咲かせる花の蕾が月明かりに照らされて、桃の果実に見えることに由来しているとか、蕾が三日月型をしているからなど諸説あるそうです(ハーブ学名語源事典)

 

月桃は沖縄に古くから根付く薬草で、防虫・防カビ・抗菌・鎮静・抗酸化作用などにすぐれ、暮らしの中で多様に生かされている。また人を癒してくれるばかりでなく、大地に張った根がしっかりと土を掴み、赤土の流出を防ぐことで大地と海を環境汚染から守ってくれるそうです(美ら海月桃プロジェクト)

ナリンのハーブオイル33+7

 

<スイス修道院に伝わるハーブレシピ>

中世の時代、修道院には薬草学の研究施設という一面もありました。シスター達は信仰の合間にハーブを育てながらその効果を研究していました。ナリンの近くにあるザンクトガレン修道院はヨーロッパ最古の歴史と圧巻の文献貯蔵量から世界遺産に登録され、ここに貯蔵されているハーブレシピをベースに誕生したのがナリンのハーブオイル33+7です(商品リーフレットより)

 

ナリン ハーブオイル33+7 50ml

ナリン ハーブオイル33+7 50ml

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

私はこのナリンのオイルが一番好きなんですよ~💛今までいろいろなオイルを使ってきましたが、このナリンのブレンドアロマオイルが本当に一瞬でリラックスできるんです。

 

直塗りもオッケーなので、こめかみ、肩、かかとなど気になるところに直接塗ることができます(敏感な方はパッチテストが必要)

 

私はまず手のひらに一滴つけて、両掌を合わせ軽く擦り込んだら、顔に近づけます。(この時目は閉じておく)そして最初は鼻で2~3深呼吸。ゆっくり香りを味わいます。次に口を開けて2~3深呼吸して、胸まで揮発したオイルを送り込みます。最後にこめかみや首筋に擦り込みます。

 

40種類のハーブが織りなす香りは複雑で奥深く、最初に柑橘系が香った後でローズマリーのきりっとした香りがしたり。詰まっていた鼻もスーッと鼻通りがよくなってなんとも言えず癒されます。寝る前やヨガの前など、心を落ち着けたい時におススメです。最近はマスクにも付けています。

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材料はこちら

☆無水エタノール10㎖・精製水40㎖・精油10滴

ビーカーにエタノールを入れ、精油を落として混ぜる。次に精製水を加えて混ぜる。スプレー容器に入れたら出来上がりです。お部屋にスプレーする時はよく振ってから。

 

今は本当に我慢の時ですね。ヨーロッパでは「もうコロナ以前の世界は終わったのだ」という認識の人が大半だという記事を読みました。「もうあの平和で気楽な世界は戻ってこないのです」と。本当にそうなのかもしれないなと感じています。享楽の時代は終わり。

 

自粛自粛・・こんな時はもうすべてを受け入れて、内省の時間にするのがいいかもしれませんね。