ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

春のヴィーガンお寿司

先日筍と蕗のピクルスを作ったので、それを利用して簡単に押し寿司を作ってみました。

 

普段白いご飯はほとんど食べないのですが、今回は白米で作ってみました。いつも酵素玄米を食べていると、それだけで十分美味しいので「玄米のお寿司」や「玄米の炊き込みご飯」はいつのまにかあまり作らなくなりました。

 

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型に酢飯を入れて材料を準備

ピクルス2種にアスパラやグリーンピースを用意しました。蕗は桜から色が移ってほんのりピンク色になりました💛すし酢もピクルス液をそのまま使ったので超かんたん❣

 

retoriro.hateblo.jp

 いよいよ型に詰めていきますが、性格が出るのか欲張って詰め込みすぎたり、レイアウトがなかなか決まりません。筍の向きを変えたり、蕗の並べ方を変えたりしながら試行錯誤💦

 

品よくいこうと思い直し、バランスを整えてみましたが、正直ちょっと減らしすぎたかな、もっとぎっしり詰め込んだ方が美味しいんじゃないかなと、、。

 

蓋をしてぎゅーっと押します❕

 

恐る恐る蓋を取ると、こんな感じに出来上がりました❣

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春の恵みを詰めました

 

 よく見ると切り分ける線のところに具材があって、切り分けるのが難しそう💦
この型は切ってから枠を外すタイプなのですが、切らずに外すことにしました。うまく外せるかなぁ、、。

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こんな感じになりました

私がヴィーガンお寿司を作ろうと思ったのは「VEGESUSHI」という本にインスパイアされたからです。お寿司と言えばお魚なので、今までローフードの海苔巻きやベジ散らし寿司ぐらいしか作らなかったのですが、この本は旬の野菜をお寿司にしていて、本当に美味しそうなんですよ💛

 

VEGESUSHI(ベジ寿司) パリが恋した、野菜を使ったケーキのようなお寿司 (veggy Books)

VEGESUSHI(ベジ寿司) パリが恋した、野菜を使ったケーキのようなお寿司 (veggy Books)

  • 作者:hoxai kitchen
  • 発売日: 2017/04/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 フードデザイナーのGenさん、ベジタリアンシェフのKeiさん、野菜ソムリエのJunさんの3人が組んでVEGESUSHIを制作し、パリやベルリンなどの欧州の都市で活動しているそうです。

もうこのお寿司はアートですよ、アート。ホームパーティーが大好きなヨーロッパの人たちに「野菜を使ったケーキのようなお寿司」は大人気だそうです。また素材が玄米や古代米、旬の野菜をたっぷり使っているので「日本食は大好きだけどお寿司は食べられない」といったヴィーガンの人たちに喜ばれているそうです。

 

私は長年菜食をしていますが、毎日の食事はどちらかと言えば「粗食」でいいと思っているほうです。でもこの本を知ってヴィーガン料理の美しさや可能性を感じ、たまには凝ったヴィーガン料理も作ってみたくなりました。週末ぐらいはがんばろうかな~