夏野菜と言えば、ゴーヤ。あの苦みが美味しいんですよね。ゴーヤのグリーンカーテンを作っている方も多いかもしれません。
私は自己流ヴィーガンゴーヤチャンプルーやゴーヤピクルスなどでいただくことが多いのですが、今回はちょっとボリューム感を出して肉詰めならぬオートミール詰めを作ってみました。
ヴィーガン料理でボリューム感が出るものと言えば、やっぱり蓮根やナスでつくるはさみ揚げやヴィーガンローフなどでしょうか。ゴーヤは挟むというわけにもいかないので穴に詰めてみましたが、これがちょっとコツがいるんです。
中に詰めるものは何でもOK。今回はオートミールと椎茸をメインに、長ねぎのみじん切り、にんにくのすりおろし、醤油、味噌、小麦粉、塩・こしょうを加えて混ぜました。
中身はいつもそのときあるものを使います。茹でた大豆や切り干し大根、蓮根も美味しいですよ。
はさみ揚げと違って、種とわたを取り出した穴に詰めるので、かなりぎゅうぎゅうに詰めないと切った時に中身がすぐに出てしまいます。玉ねぎなど水分の多いものは具材がゆるくなるので合いません。
ボリューム感を出すためにけっこう厚めに切ります。切ってみると具材が詰まっていないところもあるので、余った具材をぎゅーっと詰め足します。写真でゴーヤからちょっとはみ出しているのが付け足したもの。これぐらい太っている感じがちょうどいいんです。
小麦粉をまぶして、多めに油をしいたフライパンで揚げ焼きにしました。パン粉をつけてゴーヤフライにすると、もっと食べ応えがあるんですが、フライはちょっとね・・。
揚げ焼きにしたところです。後から思った~。ああ、カレー味にすればよかったなぁ。小麦粉にカレー粉を混ぜたらスパイシーになったかも。
かなりのボリュームで、3つでもお腹がいっぱいになりました。オートミールは穀類だからゴーヤにご飯が詰まってるようなものですね(^^;)
オートミールと椎茸の割合は半々にしましたが、もっちりした重い食感なので、ピーナッツや蓮根を歯ごたえが残るくらいに刻んで入れたら、さくさく感が出たかもしれません。
こちらはデザート。アボカドと絞ったグレープフルーツをミキサーで混ぜて、粉寒天で固めたアボカドムースです。お茶はアボカドの種を煮出したもの。すごく美味しいわけじゃないけど、アボカドを使うと、ついもったいなくて種を煮出してしまいます(笑)
このブログはヴィーガン料理と植物療法をメインに書いていますが、料理やスウィーツは少量作るわけにはいかないので、ある程度まとまった量を作ります。その結果、明日あさってもゴーヤのオートミール詰めとアボカドムースを黙々と食べることになります(笑)
毎日のようにお料理をアップされるブロガーの方々、本当に尊敬します!