今週のお題「寿司」
握り寿司や散らし寿司、家でお寿司を作るとなると結構手間ひまがかかります。そこで冷蔵庫に在る常備菜を使って、簡単にヴィーガンお寿司を作ってみました。
ピクルス系の常備菜はこちら。左はゴーヤのピクルスで、右はキャロットラぺ。
こちらはオクラのピクルス。ミニトマトやマスカットも入れて。
いつもパンに合わせていただくことが多いピクルスですが、さっぱりしてご飯にも意外と合いますよ。
和風の常備菜はこちら。奥がひじきの白和え、左が茗荷の梅酢漬け、右が椎茸の甘辛煮。
冷蔵庫にあるものをご飯に載せるだけではいくらなんでも手抜きすぎるかと思い、ご飯を型で抜いたらお寿司っぽくなりました。名付けて常備菜寿司。いつもはどんぶりにご飯をよそって常備菜を山盛りのせるだけなんですが、ちょっと気取ってみました(笑)
酢飯はついつい食べすぎてしまうので、いなり寿司は中身を白和えにしてご飯抜き。海苔巻きも中身は人参・アボカド・スプラウトでご飯抜き~。それでも玄米があるからか、けっこうお腹がいっぱいになりました。
ところで、先日コストコに行った帰りに夫と回転寿司に入ったのですが、そこでびっくりする光景を見たんです。
隣の若いカップル。二人で結構な量を食べていて、次々とお皿に手を伸ばしているのですが、女性の方は上のネタ(具材)ばかり食べていて、下のご飯は全く食べないんです。
糖質オフダイエットでもしているのでしょうか。お皿の上に残したシャリの山がうず高く積もっています。
男性の方はそれを全く気にもせず、マイペースで好きな物をどんどん食べている様子。そんなに食べられるなら、彼女のご飯もちょっと食べてあげたらいいのに、とつい思ってしまいましたが、余計なお世話ですね。男性も好きなように食べたいでしょうから。
それにしても、もったいないとか、残したら気まずいとかいった気持ちは全くない様子。丼を逆さにしたぐらいのご飯の山ができているのに、食べるのを止めずに次々新しい皿を取って具材だけ食べています。正直あまり見たくない光景です。
でも、ここで反省。
何か事情があるのかもしれません。外から見ただけではわからないこともある。人様の事を安易にジャッジするのはやめるべきだと気づきました。
それを言ったら、回転寿司屋に入って魚を食べないヴィーガンの私はどうなのでしょう。河童巻きや納豆巻き、山芋オクラ、御新香巻き、いなりなど、とても美味しくいただいたのですが、魚が好きな人やお店の人からみたら「あまり見たくない光景」だったかもしれませんね。回転寿司屋で反省したお話でした。