ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

庭でアーシング~地球とつながる一番シンプルな方法

誰でもちょっと自然の中に行くだけで、気持ちいい、癒された、幸せだという感覚になると思います。裏返せば、それだけ日頃自然から離れてしまっているということ。

 

人間は地球から切り離された。

人間は地球のエネルギーが欠乏している。

  


不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング すべての人が知っておくべき重大な医学的真実!

 

 数年前に初めてこの本を読み、アーシングという考え方に出合いました。アーシングとは、地球の自然な表面電荷に接続する生活を意味します。簡単に言うと「大地に素足で立ち、グラウンディングすることで、大地から地球の自然エネルギーをもらう」ということです。そしてそれにより心と身体が整い、不調が自然治癒する。

 

何か自分にとって新しい出合いがあった時、ピンと来るものとそうでないものがありますが、このアーシングはなるほど~とすぐに腑に落ちました。 

 

その頃、足裏のツボに興味があって、足裏のツボ図を見ながら指圧棒でよく押したりしていたんです。足の裏って不思議だなぁ、なんでこんなに末梢神経が集中しているんだろうと思っていました。

 

そしたら答えがこの本の中に書かれていたのです。

なぜ足裏にそれほど神経が多くあるのだろうか?それは地面と我々を接触させるためであり、物理的な地球と我々をつないでおくためである。

 

人間と同様、すべての動物の足裏にも末端神経が集中しているそうですが、ああ、人間だけが靴を履いているじゃないですか!

 

大地から地球のエネルギーをもらいそびれている⁉

 

私はアウトドアが苦手で、外ヨガのイベントはいつもスルーしていましたが、アーシングを知ってからは積極的に外ヨガにも参加するようになりました。

 

ただ、日頃裸足になる機会もなく、足の裏を過保護にしすぎていたと感じます。外ヨガでは芝生の上にマットをしいて行いますが、ちょっとそこら辺を裸足で歩いただけで小石が痛いこと痛いこと、足の裏に刺激が入り過ぎ~(泣)

大地のめぐみ ~真実のヨガはアーシングヨガだった~

 

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もっと驚いたのは、アーシングで地球のエネルギーを吸収するだけでなく、逆に体内に溜まった不要なもの、電磁波などを足裏から大地に流してくれるということなんです。

 

難しい理論はわからなくても、裸足で大地や砂浜に立ったり、寝転んだりするだけでなんとなく癒されて、元気になるのは感覚的にわかります。足裏から不要なものが流れ出て、反対に地球のエネルギーを吸収する、だから体も心も整うというしくみなんですね。

 

私が今いちばん怖いのは5G。日本ではその危険性は表立っては語られませんが、YouTubeなどで警鐘を鳴らす人たちも多いです。

 

「人体がこれだけの高周波数に常にさらされるのは、人類史上初

「5Gが主流になれば電子レンジの中で生活するようなもの」という話もあります。

 

情報過多の時代なので、どんな情報を選び取るかは自分の判断ですが、私自身は素人目にも体に何らかの悪影響があるだろうなと思っています。怖いのは5Gが主流の時代がやってきたら、個人は避けようがないということです。

 

高額な電磁波対策グッズなどもいろいろ出ているようですが、まずは裸足でアーシング。それが一番シンプルで理にかなっている方法だと思います。

 

人類の歴史からすると、ほとんど最近まで、私たちが肌を直接地球に接触させながら免疫系を守ってきたことには違いないのです。

 

なかなか自然の中に出かける機会もないので、せめて1日1回は裸足で庭に出て、5分でもアーシングをしようと思ったのですが・・・。

 

庭に地面がない~~⁉

 

夫が庭いじりが趣味で、暇さえあれば庭で何やらやっているんですが、いつの間にか植物のないところには、雑草対策のビニールシートをしいて、その上に砂利をかぶせちゃってるんです。

 

勘弁してよ~と思いました。そんなもの敷いたら大地が呼吸できないじゃない、太陽のエネルギーを受けられないじゃないと言ったのですが、雑草が嫌だと言うんです。完全に考え方の相違で一触即発状態。ただ、夫の唯一の趣味が庭なのでね。

 

仕方なく一角だけシートをはがし、砂利をどかし、自分のアーシングスペースを作りましたが、せっかく庭があるのに大地と戯れるスペースをわざわざ作るというのもかなり不自然。でもそれくらい意識的にやらないと、現代人が裸足で大地に触れる機会は本当にないんですよね。

 

この本の中には次のような話も紹介されています。大昔から、そして世界中で、裸足で大地に触れることの大切さが語られていたことに驚きました。

 

・中国では湧泉のツボ(足裏)を通して大地と交流する伝統的 エクササイズがある

 

・ギリシャ神話に「自分の足が大地に触れている限り、そこから力を吸い込むから無敵だ」という話がある

 

・アメリカ先住民は「神聖な地球の上を裸足で歩いた。土は気分をリフレッシュさせてくれた。体を強くしてくれた。浄化して癒してくれた」と語っている

 

アーシング。人類が大昔からやっている、こんな当たり前のことを、わざわざ特別な方法のように意識してやらなければならないぐらい、現代人は自然から離れてしまったのでしょうね。なんの道具も要らない現代人のための健康法。時々は靴を脱いで、地球とつながってみたいと思います。地面って意外とあったかくて不思議。