ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

見た目も涼しいきゅうり水で水分補給

「こまめに水分補給を!」

 

この暑さの中、毎日のように耳にするフレーズですね。そして最近よく聞くのは「マスクをしていると喉の渇きに気づかない」という話。マスクで口の中が潤ってるような気がするのは錯覚みたいです。

 

さらに年を取ったら喉の渇きに鈍感になるそうな。気づかないうちに脱水になるそうな。

 

これは大変。意識してちょこちょこ水分補給をしないといけません。

 

最近よく飲んでいるのが右の「きゅうり水」

 

きゅうりをピーラーで削ってお水に入れただけですが、レモンバームを1枚入れるとかなりすっきりとした味になって美味しいです。見た目も涼しそうじゃないですか。

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左はお試しでスイカの切れ端を入れてみました。庭のブルーベリーと、アクセントにローズマリーを1枝。きゅうり水と違って、ほのかな甘味がします。

 

ちまたではフレーバーウォーターと言うようですが、個人的にはきゅうり水スイカ水という呼び方が気に入っています。

 

実はお水って今まであまり飲まなかったんですよね。水を1日2ℓぐらいどんどん飲んでデトックスするという美容法も流行っているけど、逆に体の中に水が淀んで水毒になるという考え方もあるから。

 

体が「喉が渇いたなぁ、水が飲みたい」と欲した時に飲むのが正解だろうとずっと思っていました。でも体の声に鈍感になっている場合もあるなら、夏場はちょっと意識的に水分補給したほうがいいですよね。

 

梅シロップ酵素ジュースもあるけど、暑い時に甘いドリンクはイマイチ。それなら夏野菜でちょっとお水をアレンジしてみようと思ったわけです。

 

朝一番に果物や野菜の切れ端とハーブを入れておいて、大体1日かけてちょびちょび飲んで飲み切ります。見た目も楽しいし、飲んだ量もわかるし、お手軽に水分補給ができるので気に入っています。

 

 もっとデトックスしたいときはハーブ水で。熱に弱いビタミンCやカリウムも、水出しならそのまま摂取できます。ここでは、レモンバームミントフェンネルにキーウィとリンゴを加えて。残った果物をちょっと入れるだけで、ぐっと飲みやすくなりますよ。

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こちらは以前ご紹介した「パイナップルの芯の発酵ジュース」

 

食べ終わったパイナップルの芯をお水につけて、発酵を促すために砂糖を少し入れます。数日おくとぶくぶく泡がたってきて発酵完了。捨てる部分の芯で作ってるジュースだからちょっとうれしい。

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家にあるものでテキトーに作っている野菜水ですが、 夏に夏の野菜や果物を食べるのは理に適ってるはず。水に入れて飲んだところでさほど問題はないでしょう(笑)昔はよくキュウリでパックしたり、日焼けした肌にスイカの皮をつけたり、野菜のフル活用していませんでしたか?

 

夏の暑さは夏の食材で乗り切りたいし、夏の体も夏の食材で整えたい。次はゴーヤ水でも試してみようかな。何だか苦そうな予感がするので桃の芯でも入れてみようか。考えるだけでも楽しくなります。私の場合、台所がいつも実験室です。

 

 

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