ずっとヴィーガン暮らし

菜食と薬草のおうち歳時記

韓国土産のヴィーガン食品いろいろ

家族が韓国に行くというので、お土産を頼んだ。いつもは定番の柚子茶や海苔だけど、今回はちょっと無理を言って「何でもいいから、ヴィーガンっぽいもの買ってきて」と頼んでしまった。探すの大変かなとも思ったけど、韓国ではコンビニでもヴィーガン弁当が売っているそうだから、大丈夫だろう。

 

買ってきてくれたのがこちら。うわぁ、いっぱいある!

ちゃんとヴィーガンのマークも付いている。日本と同じだ。

どれから試そうか迷って、まずはお手軽そうな「植物性ツナ」にした。辞書を引き引きおぼろげながらわかったことは、大豆で作った「ツナもどき」を豆乳マヨネーズで和えたものらしいということ。

 

「実際のマグロではない植物性の原料で作った製品です」

 

日本にも「ベジツナ」などの商品があるので、イメージしやすい。簡単にきゅうり・アボカド・トマトで和えてみた。

お土産にもらっておいて何だけど、正直言ってちょっと抵抗感があった。いくら植物性と言われても、見た目がツナそのものなので逆に食欲がそそられない。動物性食品が苦手な人にとって、動物性食品に似せている「代替食品」はやっぱり苦手なのだ。

 

でも、元々ツナが好きだった人が何らかの理由でヴィーガンになった場合は、こういう商品がお助けになることは理解できるし、ニーズがあるから作られるのだろう。キャッチコピーは「私が選択した植物性レシピ」なので、意識的に植物性を選ぶ人を対象にしているのだと思った。

 

次に試したのは「豆で作ったランチョンミート」と書いてある缶詰のハムだ。写真を参考に厚めに切って焼いてみた。

ごめんなさい!こちらも無理でした。

 

開けた途端にぷーんと臭って、肉肉しい感じ。大豆をメインに生姜やネギ、豆乳などで作ったとあるが、本物の肉に似ていれば似ているほど、私には逆効果で食べられなかった。商品名が「植物性地球献立」なので、環境問題に配慮した商品であることがわかる。

 

次は「平昌ゴンドゥレご飯」だ。ゴンドゥレって何だろうと調べてみたら、「高麗アザミ」という野草で、韓国の江原道一帯の深い山奥に自生する山菜らしい。栄養価が高く、健康食品として注目されているという。

 

米2合を研いで水を入れ、塩とごま油少々を加えたら、上からゴンドゥレを一袋入れて普通に炊けばいいみたい。野草のいい香りがして、これは期待できるかも。

思った通り、すっごく美味しかったです!

 

初めて食べる野草ゴンドゥレ、完全に私好みだった。加工品ではなく、干した乾燥野草を混ぜて炊いただけ。それが滋養たっぷりのご飯に早変わりだ。醤油・ごま油・ニンニクすりおろし・ネギ・ごまで作ったタレをかけていただく。

ゴンドゥレご飯は韓国ではとても有名な炊き込みご飯だそうだが、全然知らなかった。

 

ゴンドゥレがすごく気に入ったので、続いて「ゴンドゥレ麺」を食べてみよう。開けてみたら黒々として、渋そうな麺が出てきた。成分を見ると、「玄米90%、ゴンドゥレ10%」とある。玄米麺か、いかにも私好みだ。

沸騰した湯で7分茹でるとあったけど、10分ぐらい茹でないと硬かった。真っ黒な麺が茹でたら抹茶そばみたいな色に変わっていた。美味しそう。麺を味わいたいので、シンプルにコチュジャンベースの味噌だけで、ビビン麺ふうに。

麺にコシがあって、野草の香りもして、すごく美味しかった。蕎麦でもうどんでもない、玄米麺って感じ。これはリピートしたいな。あったかい麺で食べても美味しそうだ。

 

今回は家族のお土産なので、おいしいのまずいのと、勝手に言いたい放題。私はやっぱり動物性食品に似せた「植物性代替食品」は口に合わないことが改めてわかった。日本でも大豆ミートの唐揚げなどはチキンに似すぎていて苦手なのだ。

 

大ヒットだったのが初めて食べたゴンドゥレだ。ナムルにしたり、スープに入れたりもするそうなので、「乾燥ゴンドゥレ」が手に入ればいいなぁ。またゴンドゥレ麺も癖になる美味しさで、ぜひリピートしたい。高麗アザミさまさまだ。

 

☆日本で買えるものもありました ↓