ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

麻炭パウダーで灰色のヨーグルトができた

麻炭パウダーを入れてご飯を炊くと、なぜかふっくらと美味しく炊ける。塩と混ぜて歯磨きすれば、口の中がすっきりして気持ちがよい。食べすぎてお腹が重い時は、お水に混ぜて飲むとデトックスになる。

 

こんなふうに日常のいろんな場面で大活躍の麻炭パウダー。以前は鼻うがいのぬるま湯にも混ぜていたけど、時間差で黒いものが鼻の下にたれているのに気づいて、びっくりしてやめた。鼻うがいに麻炭はちょっとやり過ぎだったかなぁ。

 

いつも使っている麻炭パウダーはこちら。商品名は「コズミックヘンプ」だ。

少量サイズからお得な大容量まで、いろいろ売っている。麻炭パウダーは軽いので、ふわふわっと舞いやすく、気をつけないとそこいら中が真っ黒になっちゃって大変だ。

 

最近、麻炭に生姜と黒砂糖が入っているものを見つけて、さっそく購入してみた。この組み合わせって冷えには最強じゃないか。ドリンクにも混ぜやすそうだ。

この麻炭パウダーは、栃木県鹿沼市で400年以上続く麻農家の8代目の方が運営しているお店のものだ。他にも麻関係のものがたくさん売っていて、私は「麻殻」も購入し、部屋の浄化と湿度の調整に使っている。

yashuasa.shop-pro.jp

 

ちょうどヨガの雑誌に「麻炭ヨーグルト」の作り方が載っていたので、作ってみることにした。

 

材料は、豆乳と麻炭、黒砂糖とあったので、このミックスパウダーがちょうどよさそう。

小鍋に麻炭を入れて、そこに豆乳を注ぐ。火にかけて、よく混ぜながら40℃ぐらいまで温める。今まで麻炭入りのケーキなどは作ったけど、ヨーグルトは初めて。この不思議な色合いとマーブル感にわくわく。

60℃を超えたらダメらしいので、温度を測りながら温めた。ガラス瓶に移していく。なんか、グレーのドリンクって初めて見る気がする。

「家の一番暖かい場所に一晩置くとトロっと固まる」と書いてあるけど、今冬だし。うーん、暖房を入れていてもそこまで暖かくないかなぁ。

ひと晩、キッチンに置いておいたけど、案の定固まらなかった。暖房消したから寒すぎたかも。

 

そこで発酵を促すために、自家製豆乳ヨーグルトを少し加えてヨーグルティアにかけてみたら、8時間で固まった!豆乳ヨーグルトを作る要領でやればいいのね。

 

お仲間の麻の実をかけていただく。灰色のヨーグルトだなんて、ちょっと謎めいてお洒落な雰囲気。

ひと口めの印象は、ん、甘くない、、。黒砂糖入りのはずなんだけど。

 

続けて食べてみると、なるほど意外とイケる。確かに普通の豆乳ヨーグルトとは微妙に酸味加減や口当たりが違っていておもしろい。灰色ヨーグルトだなんて、地味な見た目も私好みだ。甘味が欲しい場合は生姜シロップが合いそう。

 

ところで、黒豆や黒米、ひじき、黒キクラゲなど、黒い食材は体によいと聞く。いつもは麻炭を白米に入れて炊くんだけど、今回は黒いものを集めて「黒色ご飯」を炊いてみた。

 

炒った黒豆・黒米・麻炭を白米に混ぜて普通に炊飯器で炊く。これは黒砂糖入りの方じゃなくて、コズミックヘンプのほう。

ふっくらと炊きあがった。この黒トリオご飯はクセになりそう。ご飯が美味しくておかずは要らない。

麻炭パウダーは活用の幅が半端ない。商品に付いていた使用例によると、お風呂に、歯磨きに、掃除に、湿布に、虫刺されに等、たくさん挙げられている。また、食用として、麻炭水はデトックスや二日酔いに、パンやご飯に混ぜるとふっくらし、ヨーグルトの種菌にも使えるそうだ。

 

ただし「国内では炭は食用としての認可はなく、食品添加物として収載されています」とあり、「自己責任にてあらゆる場面でご活用ください」と注意書きが添えてあった。

 

私はもう7、8年ぐらい麻炭パウダーを食用にも使っているけど、特に問題を感じたことはない。今度は麻炭マヨネーズ、麻炭アイスクリームでも作ってみようか。赤かぶに灰色のマヨネーズ、斬新でいいかも。

 


Cosmic hemp 麻炭パウダー 200g (200g)

 

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