こちらはキッチンハーブ用の小さなポット。パセリ、タイム、レモンバーム、ミント、オレガノ。眺めているだけで、可愛くて癒される。窓辺にハーブがあるっていいな。
でも、ハーブの気持ちになってみたら、こんな狭いところに詰め込まれて・・。
庭で元気に育っているものを、わざわざこんなポットに植え替えて台所に持ち込むなんて、完全に私の欲ですね。
レイチェル・クーさんがキッチンでハーブをチョキチョキ切って料理するのを見て、ただ真似したいだけ。窓辺にハーブの鉢があるカントリーキッチンに憧れているだけ。
このハーブポットは以前イギリスに住んでいた時、ハーブ園で購入したもので、言ってみれば想い出の品。長いことずっと家にあるけど、あまり出番はありません。
時々思い出したように、こうやって庭のハーブをわざわざ移して、キッチンで眺めてちょっと楽しむ。自己満足ではあるけれど、癒しのひとときなんです。
さあ、このハーブをチョキチョキして何を作ろうか。
ハーブパンを作ってみたいけど、正直パンはハードルが高そうで私にとっては未知の世界なんです。何度か作ってみたことはありますが、性格が大雑把なので丁寧にこねたり、形を整えたりがどうも苦手で向いてなさそう💦
最近気に入っている言葉が「旅の途中」
パンが失敗しても「パン修業の旅の途中だから」
ヨガのポーズができなくても「ヨガ修行の旅の途中だから」
何かに躓いても「人生の旅の途中だから」
自分を甘やかしすぎでしょうか。楽観して生きるための魔法の言葉。
さて、一応ハーブパンらしきものができました!粗が目立たないように、写真はサーっとスライドショーのように流しますから、サーっと行ってくださいね。
「もっとこねればいいのに」「きちんと形を整えないと」と突っ込まれそうですが、旅の途中なので大目に見てくださいね😊
とりあえずこねてみた。
膨らんだ。発酵OK?
ハーブを刻む。いい香り~
ちょっと混ぜて分ける。アバウトすぎるって⁉
ハーブを飾る。卵黄の代わりに豆乳を塗ろう。
焼けたけどハーブがチョリチョリ。
初めてのハーブパン、こんな感じにできました!
取り出す時にひっくり返したら、チョリチョリハーブがほとんど落ちてしまいましたが、ローズマリーを入れたので味はしっかりハーブパンでしたよ。
今までパンはもっぱらホームベーカリー頼りでした。お気に入りは小麦粉+ご飯で作るごパンで、炊いたご飯をおにぎり1個分ぐらい入れるだけで、もっちもっちのパンができるんです。
街のパン屋さんにはヴィーガン対応のパンはなかなかないし、素朴なパンを売っているお気に入りのパン屋さんは遠くてめったに行けない。だから今からでもパン修業して、自分の食べるパンは少しずつ自分で作れるようになりたいな。
あこがれは自家製酵母パン。まずは酵母を起こすことから学ばないといけませんね。時間のかかる旅になりそうだけど、取り合えず気持ちだけで出発してみようか。