ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

熟柿の第2弾は蕎麦パスタソース

まだまだ柿がスーパーに並んでいます。嬉しいですね。今日も私は見切り品コーナーへ行き、熟れ過ぎた柿を探します。見切り品ではなく「おつとめ品」と書いてありました。

 

漢字で書くと「お勤め品」だそうで、「勤」の漢字には商人が客に奉仕するという意味があるとのこと。ですが、関西の方では値引きすることを「勉強する」と言うことから、「お勉め品」も間違いではないらしい。私は「お努め品」かと思っていたので、漢字の勉強になりました(笑)

 

さてさて、前回は熟れ過ぎた柿を使って柿ようかんを作りましたが、今回はパスタソースに挑戦。麺をお蕎麦にして蕎麦パスタ、略して「ソバスタ」です。柿だけだと甘いので、そこにお味噌を加えることにしました。

 

実はこの果物+味噌の組み合わせを教えてくれたのは、仲良しブロガーnonsugarさんなんです。nonsugar23.hateblo.jp

 

先日はバナナと柿にお味噌をからめた素敵なスィーツをご紹介くださいました。いつもその斬新なアイディアには驚くばかりです。

nonsugar23.hateblo.jp

 

その果物+味噌のアイディアをお借りして、お味噌入りの熟柿ソースを作ります。

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熟柿をほぐしてビーカーに入れたら、そこにレモン汁、柚子の絞り汁、ハーブソルト、お味噌を入れて、ハンドミキサーでよく混ぜます。

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お蕎麦をゆでてお皿に盛ったら、出来上がったばかりの熟柿ソースをかけます。庭のハーブを添えて、刻んだチャイブと柚子を飾ります。焼きクルミも散らして完成です!

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果物とお味噌、初めて聞いた時は意外な組み合わせだと思ったけど、本当によく合うんですね。熟柿のソースも熟柿の甘味+レモン&柚子の酸味+お味噌の塩味とコクが相俟って、なかなかいい味になっていましたよ。

 

余ったソースはドレッシングとして、豆腐のサラダにかけてみました。

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柿だから見た目は甘そうですが、お味噌の塩分とコクがしっかり効いていて、お豆腐にも合いました。柚子胡椒などでピリっとさせても美味しいと思います。

 

やっぱり日本人のソウルフード、お味噌のパワーはすごい。少し加えるだけで、どんなものも発酵フードに変えることができる。心強い食品ですね。

 

☆ちょこっとお知らせ

雑誌veggyにレシピが載りました。このブログでもご紹介した、庭のふぞろいの無花果を使ったゼリーです。

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インスタは見るためだけに登録したのですが、最近ボチボチ投稿しています。

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雑誌veggyは創刊号から(15年ぐらい前?)ずっと愛読しているので、連絡をいただいた時はとても嬉しかったです。今はすっかりお馴染みになったグルテンフリー、腸活、セルフコンシャス、サステナブル、プラントベースなどにもいち早く注目していた、ヴィーガンの草分け的な雑誌です。

 

ブログを始めるまでは料理の写真なんて撮ったこともありませんでしたが、続けていると記録にもなり、楽しいものですね。

 

こんな素人の料理ブログにいつもご訪問くださり、ありがとうございます。本当に感謝感謝です。

 

 

retoriro.hateblo.jp

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