今週のお題「そうめん」
韓国料理と言えば何が浮かびますか?私は一番好きなのが「トットリムック」というどんぐり豆腐です。韓国のお寺料理は日本の精進料理とも違うのでとっても魅力的。いつか習いに行ってみたいなと思っています。
今回は、お題の「そうめん」を韓国風で作ってみました。
自家製コチュジャンでビビン麺
コチュジャンはお手軽バージョンで手作りしています。本格的には漬け込んだり、熟成させたりするのでしょうけど、それはまた先の課題に取っておくことにします。
材料は、甘酒+韓国唐辛子+塩だけです。甘酒は市販のドリンクではなく、家で作っている甘麹(濃厚甘酒)で、お粥+米麹+水をヨーグルティアにかけ、ちょっと粒が残るくらいになめらかにしたものです。唐辛子は日本のものではなく、韓国唐辛子を使うのがポイントです👍
火にかけて、ひたすら練って出来上がり。簡単すぎて手作りとは言えない💦
ハンドミキサーでガーっとすれば市販のコチュジャンのようになめらかになりますが、甘酒の粒々が少しあったほうが、甘味が感じられる気がします。豆腐チゲに、ピリ辛チャーハンに、蒸し野菜のディップにと、結構使えますよ。
そうめんを茹でて、混ぜるだけの簡単ビビン麺の出来上がり。ゆで汁でコチュジャンをのばして、色づく程度にしか入れなかったけど辛い辛い!でも甘酒のやさしい甘味も感じられます。
大豆から作る豆乳麺
次は全然辛くない豆乳麺です。市販の豆乳で作れば超簡単なのですが、やっぱり茹でたての大豆のホクホクした感じを味わいたいので、ちょっと手間暇かけて。
大豆は一晩水で戻します。
火にかけるとサポニンがぶくぶく。茹で汁も栄養がありそうですね。
茹でた大豆から薄皮を取ります。これが結構ハードな手仕事。一粒一粒、、。
薄皮を取った大豆に松の実、白ごまと水を加えてミキサーにかけます。
本当はこの後ガーゼで漉すんですが、私は大豆の粒々感を味わいたいのでそのままです。漉すとおからができるので、それはそれで楽しみではあるのですが。
味付けは塩だけです。かなり素朴な豆乳麺ですが、大豆に松の実や白ゴマのコクも加わり、さっぱりだけどちょっと濃厚、そして塩で締まるみたいな楽しい味になっています。
今日は辛い麺と辛くない麺をご紹介しました。みなさんはどんなそうめんを楽しんでいますか?