ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

ビーガン検定ができたらしいけど

世の中にはいろんな検定があるけれど、なんとヴィーガンの検定試験が始まったらしい。料理に関することかと思いきや、ヴィーガンをビジネスに活かしたい人のための資格のようだ。びっくり。

 

「Vegan検定は、地球環境、健康、飢餓、食糧問題、動物福祉の観点からビーガン、ベジタリアンのライフスタイルを学び、ビジネスに活かせるようにする検定取得講座です」

 

2級→1級→インストラクターとステップアップできるようで、インストラクターになると、ビーガン検定1級の公式プログラムの講師になれるらしい。

 

資格を取ると有資格者のメンバーシップに入ることができ、交流会や勉強会に参加できると言う。

www.vegelifestylist.com

数年前までは「ヴィーガンって何?」という感じだったと思うけど、ヴィーガンムーブメントが日本にも本格的に到来し、こんな検定までできるとは、本当に驚きだ。ヴィーガンにビジネスチャンスありと、参入する企業も多いと聞く。

 

でも地味に菜食暮らしが長い私にとって、このトレンドはちょっと複雑な気分。ヴィーガンというと、環境問題、動物福祉、食糧危機、禁欲、脱肉食、世界平和等の高邁な理想と問題意識で活動する人といったイメージが定着しつつあるからだ。

Pixabayより

 

野菜が大好きで、禁欲とは無関係の菜食暮らし。さすがに新しい革靴は買う気がしないけど、長年愛用している革製品やウールのセーターも簡単には手放せない。意識低い系のヴィーガンと言われちゃうかも。

 

元々人との関わりの中で便宜上ヴィーガンと言っているだけで、ひとりの時はそんなこと意識もしないし、人を言葉の枠でひとくくりにするのもおかしい。

 

当たり前だけど、いろんなヴィーガンがいる。

retoriro.hateblo.jp

さて、最近食に関してすごく刺激をもらっているのが、松原よしのりさんのこちらの本。

ヒマラヤ式 酵素玄米“氣”チュリ健康法 THE ENZYME BROWN RICE KHICHARI DIET

FOOD FULNESS CHOICE EAT PRAY

プロフィールには、酵素玄米キチュリ食実践家、YOGA 瞑想講師、元VEGANとある。菜食とヨガで幼少期からの持病が完治した経験があるそうだ。

 

わざわざご丁寧に「元VEGAN」と書いてあるのは、ギーと蜂蜜を推奨しているからだろう。「本当のヴィーガンは蜂蜜は食べません」なんて、厳格な人から突っ込まれたくないし。(蜂蜜論争ってあるんですよ)

 

私は彼の考え方にとても共感する。

「私はベジタリアン、ヴィーガンという枠を設けずなるべく主張することもなく、基本的に動物性は摂取しない(動物性食品は買わない)玄米菜食のライフスタイルに落ち着いている」

 

この「枠を設けずなるべく主張することもなく」というところが素敵で大共感!

 

ヴィーガンの社会的認知度が上がり、言葉が浸透すれば菜食の人は生きやすくなるのだろうか。苦手な会食の場でも「私ヴィーガンなんで」と一言いえば、「ああそうなんですね」で済むようになるのか。

 

でも「そうなんですね」と言った人が、何を思ったのかは私にはわからない。その人が感じるヴィーガンの枠組みに入れられたということだろう。

 

別にそれでもかまわない。私はヴィーガン料理が最高においしいと思っているので、これからも淡々と続けるだけだ。

 

 

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