今週のお題「今月の目標」
今月の私の目標は「キッチン家電のフル活用」です。我家には毎日の食生活に大活躍しているヨーグルティアや酵素玄米炊飯器のような家電もあれば、ホームベーカリーのように休眠中の家電もあり。
秋は美味しいものが多いので、なんとかキッチン家電をフル活用して料理に励みたいと思っています。
今すっかりはまっているのが「薬膳マルチポット」です。これはハードルの高かった薬膳料理を気軽に試せるので、すごくいい!楽ちんすぎて「料理に励んでいる感」はないですが、見ているだけで楽しいです。
<薬膳粥>
薬膳の本を見ながら、体調に合わせて自分でブレンドできたらいいのですが、まずはポットに慣れるために専用キットから試すことにしました。
ZENFOODから出ている薬膳粥は5種類あります。こちらは青の薬膳粥「のびのび」で「ストレスの多い方に」となっています。陰陽五行の肝に〇がついています。
7分づきの玄米と薬膳食材として「そばの実・緑豆・キャベツ・小松菜・大根・玉ねぎ」が入っています。
薬膳ポットに材料と水600㎖を入れたらスイッチオン! 30分でお粥が出来上がるようです。
玄米粥が30分でできるのか、吹きこぼれないのか等、半信半疑。この家電はこれから重宝するのでしょうか、休眠の道へいかないことを願うばかりです。
30分でピーピーと終了のお知らせ音がなりました。
たっぷり2杯分の薬膳粥が出来上がり。味付けは塩だけですが、素材の優しい味がしみ込んでいて美味しかったです。アレンジレシピで手羽先+柚子の皮を加えてもいいそうですが、私はベジ薬膳で。
あまりのお手軽さに味をしめて、違うお粥も試してみました。今度は赤の薬膳粥「おだやか」で「イライラしやすい方に」とあり、陰陽五行は心に〇がついています。
7分づき玄米と「小豆・なつめ・にんじん・クコの実・大根・玉ねぎ」が入っています。これなら家にある材料で真似して作れそうです。
水を加えスイッチを押したら、30分でできあがり。
なつめの甘味が効いていて、こちらも美味しかったです。毎日いろんなお粥を食べたら楽しくダイエットできるかも。
この薬膳マルチポットにはインナーポットというのもついていて、「ツバメの巣とクコの実のスープ」等、ちょっと凝った薬膳料理も楽しめるようです。
私も薬膳アドバイザーのタナカトウコさんのYouTubeを参考に、インナーポットを使って「蓮根と黒豆の玄米ご飯」を作ってみました。スイッチを押したらほったらかしですが、90分かけてじっくり炊き上げてくれましたよ(笑)
<薬膳茶>
実はこのポットを買ったのは、煮出すタイプのお茶を楽しみたかったからなんです。ガラスポットの中で、お花が開いていく様子をぼーっと見ているだけで癒されます。
菊の大きなお花を使って菊花茶を入れてみました。菊の花の大小とジャスミンの花、ミントをブレンドしてみました。
お茶は10分を選びます。
きれいな色の薬膳茶ができました。ほっこりします。
オーサワの炒り玄米を使って玄米珈琲を飲んでいますが、煮出すのがちょっと面倒でした。沸騰したかなとか、あれ何分煮出してる?なんてすぐ忘れてしまって。
玄米珈琲も作ってみました。炒り玄米とミントのブレンドで。
ポットに水と一緒に入れて10分のボタンを押すだけ。
吹きこぼれず、勝手に煮出してくれるので楽です。保温も2時間までできるので、大目に作ってお代わりもでき、こちらは朝の習慣になりつつあります。
新しい家電を買ったからには、とことん使いこなして使い倒すぐらいまで利用したいですが、中には購入した後で「これは今ひとつだったなぁ」なんてことも。お手入れがすごく大変なんてこともありますよね。
その点この薬膳マルチポットは、形がストンとしているので洗いやすいです。沸騰ボタンもあるので、お白湯用に買う方もいらっしゃるようですね。
土鍋でことこと炊いたお粥がやっぱりいいし、理想的でもある。便利家電にはどうしてもちょっとした罪悪感が付き物ですが、正直ポットにお任せのお粥も悪くはないなと感じました。
マルチポットなので、お茶やスープ、お粥、蒸し物などいろいろ作れます。ベジ薬膳を学びながら、いろいろ材料の組み合わせを試したり、実習気分で楽しいです。私のような薬膳初心者にはもってこいかも。
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