ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

余ったジャムは葛粉で固める

冷蔵庫の奥のほうにあるもの。いちばん高いところにあるもの。あるのはわかっているけど、取るのが面倒でついついそのままになっていたりする。作ったのいつだっけ?賞味期限は大丈夫?

 

うちの場合はジャムです。作ったのもあり、買ったのもあり。ダイエットしようとパンを控えたりすると、ジャムの出番は途端になくなるので困ったものだ。

 

今回は、そんな余ったジャムを取り合えず固めたらどうだろうと思って試行錯誤した記録。まずはボンヌママンのマロンジャム。市販のジャムは甘すぎるとわかっているのに瓶の可愛さに負けてついつい買ってしまう。

小鍋にマロンジャム、水、葛粉を入れて火にかけ、よく混ぜる。重たくなってきたら練って練ってさらに固める。可愛いハートの型に入れてみた。

ゼラチンじゃないからすぐに固まった。型からもぷるんと外しやすい。もっちもっちでういろうみたい。ジャムは甘すぎたのに水で薄めたからか、ほんのりした甘さで物足りないくらい。きな粉と黒蜜をかけてみた。マロンジャムが和菓子に変身だ。

次にやってみたのは、大好きでついついコストコで買いすぎてしまうラズベリー。そのままでは2、3日でダメになっちゃうとわかっているのに毎回買いすぎて冷凍したり、ジャムにしたり。意外とそのジャムも余ってしまい、、。

 

オーツミルクと合わせて、ちょっと洒落込んで薔薇の型で固めてみることにした。薔薇の形が複雑なので、葛粉ではなく無難な寒天にしてみた。

まあ、可愛らしいこと。淡いピンク色のゼリーができた。こちらも甘くなかったのでジャムを添えて。ということは、ジャムと寒天だけだったら深紅の甘いゼリーができたのかもしれない。

3つめは庭で採れたブルーベリーとブラックベリーを合わせたジャム。こちらも早く食べ切らないとまた収穫の季節が巡って来ちゃう。まだ去年の分がたっぷり冷凍してあるというのに。

 

今度は羊羹をイメージしてお弁当箱を型にしてみた。

ベリー&ベリーの羊羹が完成。濃縮甘酒をかけて。見た目は羊羹のようだけど、甘酸っぱいし、もっちりしてるし、なんか面白い味だ。

以上、3つのジャムを取り合えず固めてみた。ジャムを作る時、ある程度の量の砂糖をしっかり入れないと保存が効かない。でも甘すぎるとパンにつけるのも控えめになり、結果ジャムが減らずに余ってしまう。

 

今回わかったのは、ジャムを使うと意外と甘くないゼリーができるということ。だから市販のゼリーは砂糖がかなりたっぷり入っているということだ。

 

残り物のジャムで作った甘さ控えめのゼリー。ゼリーと言うよりむしろういろうや羊羹っぽくて和菓子のようだ。葛粉や寒天はお腹にも優しいし、もっちりと食べ応えもあるので案外いいおやつになった。でも、そもそも作りすぎない、買いすぎないをモットーにしないといけないな。

 

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