ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

ヴィーガン食材で春のブッダボウル

九州ヴィーガンフェスで買って来た食材で、さっそく春のブッダボウルを作った。作ったと言っても、今回はほとんど並べただけだけど。

 

購入したのはこちら。前回は電車を乗り継いで行ったので、重い野菜などは買えなかった。今回は車で行ってよかった~。いっぱい買っちゃった。

 

まずは小さな循環ファームさんのお野菜。ビーツが買えたのがうれしい。人参の葉っぱはクッキーを作るか、ジェノベーゼにするか。

そしてエディブルフラワー。家に帰ってすぐ水に浸けた。ハーブのブーケはすごくいい香りがする。ミントはミントコーヒーにしよう。スギナはスギナ茶に。

パンはなないろさんで購入。どれもすごく美味しそうで、迷いに迷って選んだのがこの3点。よもぎの食パン、色が濃い。今度山あいのお店をぜひ訪れてみたいなぁ。

本日のブッダボウル、メインのおかずはSonu Sonuさんのファラフェルだ。ファラフェルはひよこ豆をつぶして、スパイスを入れ揚げたもの。香りがすごくいい。

そして、パンにつけるヴィーガンチーズはVegan Cheese. Lab Japanさんの2種。

すっごくきれい!左の赤いのはトマト&バジルで、右の青いのはブルースピルリナだそうだ。いずれもカシューナッツとココナッツオイルがベースみたい。赤い方にはお味噌も入っているそうなので、どんな味か楽しみ。

さっそくブッダボウルを作る。プレートにするか、名前の通りボウルにするか。

 

ブッダボウル、buddha bowl、漢字にすると「仏陀丼」

 

もともとはヴィーガン人口の多いアメリカ西海岸で、トップモデルやセレブ、ヨギーニたちの間で流行り始めたそうで、日本でも数年前からよく耳にするようになった。ネーミングの出どころははっきりしないが、次の2点からのようだ。

 

・ヴィーガンの食事が仏教の精進料理を連想させること
・盛られた食材がふっくらした仏陀のお顔のようにみえること

 

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購入してきたもので、どんなブッダボウルができあがるかな。まずはインパクトのすごいスイスチャードを敷いてみた。新鮮なケールや人参も。ケールなんてなかなか手に入らないからうれしい。

 

メインのファラフェルはボリュームがありそう。家で作り置きしたミモザサラダとパプリカのピクルスも加えてみた。仕上げにルッコラとローズゼラニウムの花を飾って。

 

ビーツはオレンジと一緒に低速ジューサーで絞って、すみれを飾った。可愛い!よもぎの食パンには冷凍のヴィーガンチーズ2種を削って載せた。

 

春のブッダボウル完成!

うわぁー、すごく美味しかった! 味の濃いお野菜。スパイシーなファラフェル。よもぎの香りが半端ないパン。これぞヴィーガンチーズというカシューのチーズ。搾りたてのビーツはまさに「飲む輸血」で、生き返った。

 

デザートも作った。ココナッツミルクと豆乳、葛粉を合わせてヴィーガンゼリー。購入したエディブルフラワーに庭のポリジの花も加えて飾ってみた。

余ったので、小さいバージョンも。シンプルな白いゼリーが、お花を飾っただけでぐっとオシャレなゼリーになった。やっぱり植物の美しさは格別だ。

今回のブッダボウル。私は買って来たものを並べただけだけど、それぞれの作り手さんの日々の労働、時間をかけた手仕事、いろいろな想いや信念、そんなたくさんのものが合わさって、こんなに美味しいものがいただけるんだなと改めて感じた。

 

私はいつも買ったり食べたりするばかりで、生産的なことは何一つしてないなと反省。せめて、こんな美味しいものがありますよ~と紹介できたらと思っている。

 

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