ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

秋の庭とハーブ仕事

暑かった今年の夏もいつの間にか終わり、爽やかな秋晴れの日が続いている。蚊もそろそろいなくなって庭仕事も楽になるかな。 うちの庭でうれしい発見。春に植えた時計草が初めて花を咲かせたのだ。姿形といい、色合いといい、なんと不思議で美しいことか。 …

ハーバリストの本で憧れていたルバーブ

いくつになっても、人生で初めて何かに出合うのはうれしいものだ。ハーバリスト広田靚子さん、萩尾エリ子さんの本で見たルバーブという野菜。フキのような長い茎がなんとジャムやパイに使われると知って驚いた。 直立不動にまっすぐ伸びているワイルドな姿と…

偏愛ラズベリーのつぶつぶケーキ

ベリー系の果物が好きだ。ストロベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、クランベリー、他にもマルベリー(桑の実)とか、チェリーもベリーのお仲間だ。 何と言っても姿かたちが愛らしい。皮をむいたりしなくても、手でちょっとつまめるのがいい…

宮沢賢治の童話「フランドン農学校の豚」

宮沢賢治の童話「フランドン農学校の豚」を読んだ。ある農学校で飼育されている知能のある豚が屠殺されるまでのお話で、豚が自分が殺される「その日」におびえながら過ごす姿を描いている。 折しも佐賀県では豚熱が発生し、1万頭の豚が殺処分されたばかりだ…

聖ヒルデガルトの命日に栗のコロッケを

ヨーロッパ最大の賢女、薬草学の母と言われる聖ヒルデガルト。西洋音楽史に名を刻む音楽家でもあり、宇宙を幻視したことでも知られている。「ヒルデガルト療法」と呼ばれる彼女の教えは現代に蘇り、世界中で実践されている。 9月17日は彼女が81歳で天に召さ…

花を食した日

旅の途中の出来事。期せずして、一度にたくさんの花を食べる機会があった。エディブルフラワーとわかっていても、やっぱり花を食べるのはちょっと勇気がいる。 もちろん今までも、菊の花をお浸しにしたり、桜の花で桜ご飯を作ったり、椿の花の天ぷらを食べた…

一番わかりやすいビーガン入門書

先日、書店をぶらぶらしていて見つけた本。著者名を見て驚いた。ヴィーガンに関する本を次々と精力的に翻訳されている井上太一氏だったからだ。翻訳本ではなく、ご本人の著書が出たということか。 どうやらヴィーガンの実践入門書らしい。 今まで私が読んで…

真夏もフル活用で大助かりの薬膳ポット

真夏の料理は汗だくだく。クーラーをつけていても全く関係ない。鍋で煮たり、フライパンで炒めたりと、ガスレンジのそばにいるだけで熱中症になりそう。 だからと言って、冷たいものばかり食べるわけにもいかないし。そんな時に、以前お粥用に買った薬膳ポッ…

いざ森の中のパワースポットへ

まさに地球沸騰化、連日の猛暑で不要不急の外出は控えていたけど、クーラー付けっぱなしの蟄居生活もそれなりに辛いものがある。 どこか涼し気なところはないかなと、森の中のパワースポットに出かけてみることにした。目指すは佐賀県唐津市相知町(おうちち…

夏野菜で作ったアイスはちょっと不思議な味

今週のお題「ベストアイス2023」 夏本番、今こそアイスが一番おいしい季節だ。お腹は冷やしたくないけれど、アイスを頬張って口の中だけでもひんやりしたい。 私の好みは和アイスだ。豆乳やココナッツミルクに、小豆やきな粉、抹茶を混ぜて、フードプロセッ…