ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

自分だけの薬箱を作る💛

今週のお題「元気の秘訣」

 

お題に初挑戦してみました💛

 

皆さんの家には救急箱ありますか?
小さいお子さんがいる家庭ではきっと大活躍していると思います。

 

体温計・熱さまシート・バンドエイド・解熱剤・風邪薬・胃腸薬・下痢止め・吐き気止め・湿布薬・消毒液・虫刺され軟膏・・・

 

思いつくままに書いてみましたが、これくらいが普通でしょうか?
それプラス、その家でよく使っている物もあると思います。
救急箱があると安心!ですよね。(もちろんいつも元気で救急箱のお世話にならないのが一番ですが)

 

うちにもあるんです。救急箱。
でも時々整理しようとチェックすると、飲み薬の使用期限が何年も過ぎていたり、湿布が乾いていたり、、、とんでもないことになってる⁉ また一通り揃えても案外使わないかなと思うようになりました。

 

植物療法を学んでいくうちに、私も薬ではなく自分をケアする自然療法のものをもっと揃えたいなと思うようになりました。そんな時に出会ったのが「パリジェンヌの薬箱」という本です。

 

パリジェンヌたちがアロマオイルやハーブティー、チンキなど自分をケアする自然療法の薬箱を紹介している本です。 

 

自分だけのセルフケア薬箱、うわぁ~素敵だな!一般的な救急箱じゃなくて、自分だけのオリジナル薬箱。

 

そんな薬箱がほしくて探している時に民芸のお店で見つけたのが、こちらの薬箱です。小鳥と十字の模様が可愛くて一目惚れしました。

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私の薬箱です。中身は・・

 

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けっこう詰め込んでます!

 もう何十年も前の話ですが、大学に入学してすぐに体調を崩してしまいました。新しい環境に慣れようと頑張りすぎたのか、下痢が一週間以上も止まらなくなり、大学に行けなくなりました。初めは正露丸を飲んで、治らないので病院の下痢止めを、それも効かず、お粥も受けつけなくなり、最後はお白湯を飲んでもすぐ下痢に、、、とうとう寝込んでしまいました。

 

そんな時、自然療法の本に書いてあった「下痢には大葉のジュース」を読んで、藁をもすがる思いで家族に頼んで大葉(青じそ)を買ってきてもらいました。大葉20枚とお水をミキサーにかけただけの苦い青汁のようなものを飲んだら

嘘のように、下痢がぴたりと止まったんです!

 

そのことがあってから、いわゆる「おばあちゃんの知恵」的な民間療法が大好きになり、咳が出れば大根はちみつ、長ネギを焼いて喉に巻いたり、お腹が冷えたらマクロビお手当でこんにゃく湿布を巻き、熱っぽかったら葛粉の葛練りを食べたり

 

でも民間療法オンリーではなく、時には市販の風邪薬を飲んだり、病院に行ったりしながら、年とともに少しずつ自分を整えるものを見つけていったという感じです。

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昔からずっと変わらずお世話になっている物

長年使っている物には特別な信頼感が・・。長年のパートナーという感じ。これからもよろしく。

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薬草魔女に憧れてメディカルハーブも増えてきました

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樹液シート・小豆のアイマスクやツボ押しグッズ

樹液シートは足裏に貼るものですが、東洋医学のイベントで先生が「風邪を引いたら胸に貼ってもいい」とおっしゃったので、この前咳が出始めて風邪を引いたかなと思った時に胸に貼って寝たら、すぐよくなりました。ツボ押しもよく使っています。

 

元気の秘訣は、自分の体の声をよく聴く、ということでしょうか。西洋医学がいい、東洋医学がいいとか、民間療法が効くとか効かないとか、何がいいではなくて、自分の体を整えるものを少しずつ試したり、取り入れたりしながら、これはやっぱり違うなと思ったらやめればいいし、薬箱に入れたり出したりしながら、自分の薬箱を日々更新していったら楽しいと思います。そばにあるだけで安心ですよ。