ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

九州ヴィーガンフェスに行ってきた

4月24日の日曜日、舞鶴公園で九州ヴィーガンフェスが開催された。今回で6回目だそうだが、私が行くのは2回目。東京と違って地方ではヴィーガンのイベントは少ないので、とても楽しみだ。

11時ごろに到着。朝のうち雨が降っていたし、コロナ禍ということもあり、人出はまだそれほど多くないようだ。最初にヴィーガンラーメンのお店があった。うーん、食べてみたいけど、まずは様子見でぐるっとひと回りしてみよう。

遠くにたくさんのテントが見える。チラシによると出店は40~50組ぐらいらしい。日差しが強いと野外のイベントは辛いけど、曇り空だから気持ちがいい。

タコスのお店があった。ヘンプとあるので、麻の実やヘンプ粉が入っているのかな。美味しそうなお店がいっぱいあって、どの店で買おうか迷ってしまう。

前回来た時は、ヴィーガンラーメンやカレーなどの店は長蛇の列で、買うのも大変だった。みんなその辺の芝生に座って自由に食べていたけど、今回はそんな人はあまりいないみたい。コロナ禍ということもあって、持ち帰る人が多いのかもしれない。

ファラフェルのお店があった。スパイスのいい香りがして、美味しそう!即断でひとパック購入した。すぐにつまんでみたいけど、まだまだ買い物する予定なのでパックを開けない方が無難。我慢我慢。

Sonu Sonuさんのファラフェル

アニマルライツさんも出店していた。ここのサイトでは動物の動画をいろいろ見ることができるが、悲惨すぎてとても直視できないものばかりだ。誰でも一度見たら、人生観が変わるぐらいの衝撃を受けるだろう。

ヴィーガンチーズのショップがあった。こちらのチーズはついこの間、他のイベントで購入したばかり。私もヴィーガンチーズを時々作るけど、プロが作ったものはやっぱり違う。青いのはブルースピルリナだそうだ。

Vegan Cheese. Lab Japanさんのヴィーガンチーズ

そしてそして、感激!エディブルフラワーを発見!

 

メディカルハーブを学んで、すみれは昔から修道院医療でも使われていたと知り、とりあえず食用のドライすみれでシロップや薬草ワインを作ったりしたけど、やっぱり自分で育てた庭のすみれを使ってみたい。園芸用じゃなくて食用を種から育てればいいのかな?

 

可愛らしいすみれの花束。白いのはたぶんコリアンダーの花じゃないかな。香りがそんな感じ。

小さな循環ファームさんのエディブルフラワー

すみれの花束とハーブのブーケを購入。すっごくいい香り~。ハーブが何種類入っているんだろう。ピンクのお花はローズゼラニウムかな。ナスターチウムの葉っぱやミント、ロケット、なんとスギナまで。これはすごい!

 

もっと驚いたことに、こちらのお店はうちの近くの野菜の直売所でいつも買っていた「小さな循環ファーム」さんだった。葉っぱが見事な人参がある。

小さな循環ファームさんの野菜や加工品

追加でビーツを購入。明日ビーツのジュースを飲もう!

 

美味しそうなパン屋さんがあった。「自家製酵母パン なないろ」さん。静かな山あいにあるパン屋さんだそうだ。

自家製酵母パンなないろさんのパン

うーん、どれも美味しそうで迷う。ヨモギの食パンと桜のあんぱん、紅茶とリンゴのベーグルを買った。

 

ぐるっと1周して、いろいろ買えたので大満足。もう何十年もずっとヴィーガン暮らしだけど、ヴィーガンの知り合いは身近に一人もいない。だからこんなイベントは私にとってものすごくうれしいことだ。コロナ禍にもかかわらず開催していただき、関係者すべての人に感謝したい気持ちだ。

 

次回はヴィーガンフェスで購入したものを、紹介する予定です。

 

retoriro.hateblo.jp

 

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