ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

人は自分に似た植物によって癒されるのか

今勉強しているヒルデガルトの自然療法の講座で「自分を観察し、植物療法を実践する」という課題に取り組んでいます。

www.hildegardfamilie.com

 

一定期間取り組んだのちに、ズームで発表、シェアという形になるそうです。全員初対面(オンライン上)ですが、私以外の方は皆さんフェイスブックをやっていて、課題の途中でもシェアしながら進めるそうです。

 

正直に告白すると、最初に聞いた時感じたのは「シェアか、苦手だな」ということ。私は一人でコツコツ学ぶのが好きなタイプなので、学生の頃からグループワークが嫌いでした。圧が強い人が一人でもいると、気後れしてしまうのです。

 

日本でフェイスブックをされている方の割合って、どのくらいになるのかな。初めてフェイスブックが日本に入ってきた時「日本人には馴染まないだろう」という声をたくさん聞きましたが、その予想は外れてあっという間に広がりましたよね。

 

自分で自分の人生を切り開いていこうとする人は、どんどん本名を公開していろいろな人たちと知り合って、すぐにつながって、シェアして、そうやって人生にミラクルを起こしていくんだろうな。

 

つながる

 

どんな形でも、これからの時代は「つながる」ことがキーワードになるのでしょうね。時代に求められているからこそ、それに合ったツールも出てくる。

 

課題のテーマを「自己変革」にし、自分の苦手な部分を植物療法で変えていくための模索を始めました。

 

フラワーエッセンス 

 

まずはフラワーエッセンスからスタート。以前ニールズヤードで勉強したのを思い出して、32種類あるフラワーエッセンスから自分の性格を表している花を探しました。

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ぴったりのがありましたよ! これこれ、これだわ。 

 

☆ウォーターバイオレット

 

<植物の特徴>

他の植物とは離れた静かな流れの水の中で生育し、他の植物とは別世界に住む。小さめの花で花弁は薄紫色。デリケートな花に比べて茎はしっかりと太い。根は水の中で揺れる。

 

<この植物を必要としている人の性格>

社会的な関係よりも自分の価値観を重視し、内にこもる傾向。人付き合いが苦手で、他人との接触をストレスに感じてしまう。自分の意見を押しつけることをしないかわりに、自分も干渉されたくない。人に距離を置くため、プライドが高く見えたり、近寄り難い印象を持たれる。 

 

<キーワード>

内向的・閉鎖的・遠慮がち・物静か・一匹狼・ポーカーフェイス

 

<レメディの目標>

「わが道を行くタイプの人が、人に心を開けるように」 

 

 前に、形の似ている植物が人間の体の不調を治してくれるという伝統的な植物療法の考え方をご紹介しました。そして形をわざと似せて、気づきやすくしているのは神様のサインだという考えに感動しました。

 

retoriro.hateblo.jp

 今回は体調ではなくて、性格や感情面のお話になります。「その植物の癒しの力を必要としている人の姿が、植物に映し出されている」と考えられているのです。

 

フラワーレメディーを開発したバッチ博士は元々は西洋医学の医師であり、細菌学者としても研究活動をし経口ワクチンの開発で一躍有名になりましたが、「人は精神的・感情的にバランスが崩れると肉体的な不調が起きる」と考え、治療法を野生の植物の中に見つけていくのです。

 

 こちらを参考にしました ↓

ニールズヤード式フラワーエッセンスLesson―自分のことが見えてくる、人間関係がスムーズになる!

 

 課題の実践期間中、このウォーターバイオレットのレメディーを摂り、どんな変化や気づきがあるかを観察していきたいと考えています。

 チャクラを開く

 

人との関わり、コミュニケーションで大切なのは第5チャクラ、喉の部分です。人は自分の心の内を喉を通して声に出して、相手に伝えます。その時、嘘を言ったり心にもないことを言ったりすると、ヴァイブレーションが乱れると言います。

 

心にもないこと。言ったかもしれないなぁ。争い嫌だから。

 

相手に合わせて本意ではないことを言ってしまったり、自分の意見を押し殺して飲み込んだり。そういう記憶は喉のフィルターに詰まっているというから、なんとか喉を浄化し解放したい。

 

自分の声を最初に聞くのは自分の耳だといいます。声を出すのも自分。それを聞くのも自分。出した声が本当の心と違っていれば、その偽物が自分の中にまた入って来て、自己矛盾に苦しむことになる。

 

第5チャクラを解放して、心の内を外の世界に誠実に表現していく。そのためのエッセンシャルオイルを探しました。参考にしたのはこちら ↓

 

つねに幸せを感じるアロマとチャクラのレッスン 〜8つのカラーと26の精油で「今」を変える〜

 

第5チャクラと共鳴するエッセンシャルオイルとしていくつかある中、ユーカリを選んでみました。もともと喉ケアにはよく使っていて、マスクに垂らしたり、蒸気吸入して喉を潤していました。

 

ユーカリは呼吸器系を楽にしてくれるオイル。葉はのびやかな流線形をしています。ユーカリの香りをかぎながら、ゆっくり深呼吸をすることで、自分のうちにため込んできた感情を手放し、本当の心のうちをのびやかに外に出せるようになると言います。

 

あまり感情面では意識してこなかったユーカリオイルですが、今回は「のびやかに放つ」をテーマに使ってみようと思います。

  


バッチフラワーレメディ ウォーターバイオレット

 


Herbal Life ユーカリ・ラディアータ 10ml

 

 

何かに熱中したり、どっぷりハマることを最近は「沼る」と言うそうですね。私の場合は沼に沈んでいくというより、深い深い森の奥へ入って行くような感じです。植物療法の世界は答えはすぐには見つからないけど、感じるものは大きい。気づき、示唆、ひらめき、悟り・・。

 

ウォーターバイオレットなんて聞いたこともなかったのに、会いに行きたい気持ちでいっぱいです。アクアリウム用は流通しているようですが、やっぱり水辺に咲いている本物の姿を一目見てみたいなぁ。