ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

夫の干しえのき茶、まだ続いています

以前に夫が干しえのき茶にはまった話を書きました。あれから半年。夫はなんと1日も休まず飲み続けているんですよ。正直こんなに続くとは思ってもみませんでした。

 

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そしていつの間にかウエスト周りが6㎝もやせ、ズボンにもスペースができたそうです。内臓脂肪が減ったかどうかは定期健診へ行かないとわかりませんが、お腹周りがすっきりした実感があるようです。

 

果たしてこれはえのき茶効果なのか、違うのか。

 

えのき茸に含まれるエノキタケリノール酸が内臓脂肪を積極的に減少させる効果があるというえのきだけダイエット。干すことで成分が凝縮し、切り刻むことで有効成分を抽出できるとか。

 

夫は食生活も私の影響で、最近は家ではお肉なしだし、乳製品も食べません。たまに痛風が出るのでイカやビールも控えていて、さらに酵素玄米も食べているので単純にえのき茶効果と断定はできない気がします。

 

私も一緒に毎日なんとなく飲んでいるのですが、効果のほどはさっぱり。

 

それでも本人はえのき茶熱がまったく冷めないようで、冬の間もせっせとえのき茸を干してえのき茶を作っています。

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 ますますえのき茶道を邁進しているようで、最近は生産地などにもこだわって、えのき茸探しにも余念がありません。道の駅をまわって色々なえのき茸を手に入れては試し、どうやら色の濃いものが味もよいという結論に達したようです。

 

長野県産でJA長野が出荷している「かきの木茸」というこちらのえのき茸が夫のお気に入り。最初見た時は「えっ、これえのき茸?」と思ったのですが、品名はちゃんとえのき茸(原種)と書いてありました。 色が濃くちょっと太めなので、えのき茶だけでなく料理に使ってもとても美味しいです。

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冬ですから、始めた頃の真夏の強烈な日差しは期待できず、干し方にも色々工夫しており、最近は仕上げにフライパンで炒るという方法が定着しています。 

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人間何かにはまって熱中するというのは、やっぱりいいことなんでしょうね。端で見ていてもえのき愛のすごさを感じて、うらやましいぐらいです。

 

先日は日中ちょっと風があり、私がズーム講座を受けている時に、庭に干していたえのき茸が竹ざるごと飛んで行ってしまったんです。お昼休憩の間に急いで木の下にもぐりながら、あちこち散らばったえのきを拾い集め、なんとか竹ざるに戻したのですが、午後も引き続き講座があり、急いでお昼も食べなければならず、そのままにしてしまったんです。

 

そしたらえのき愛の温度差からか、えらく怒られてしまいました。竹ざるの真ん中にまとめてポンと置いただけだったので、広げてないとか、泥をはたいてないとか、色々気に入らなかったようで。ふん、

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確かに夏に飲んでいたものより進化しているようで、瓶の蓋を開けた途端にふわーっといい香りがします。味も深みがあって美味しいんです。寒い季節だからよけいに「ああ、おいしいな」と感じます。

 

えのきが空いた隙に、私もちゃちゃっと干し野菜を。最近はこの干しざるがすっかりえのき専用になっていて、えのきがあちこちにこびりついていて取れない!

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干し野菜って不思議ですね。太陽のエネルギーをもらって旨味が凝縮するのか、いつもの味噌汁がグッと美味しくなります。

 

私も夫のえのき愛に負けず、野菜愛をもっともっと深めていきたいです。竹ざるの取り合いになるので、もうひとつ買おうか考え中。