ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

赤い食材を漬けたり、煮たり

今週のお題「赤いもの」

 

お題の「赤いもの」と聞いて、すぐに浮かんだのがこちら。マルイデパートの前にあるハートの郵便ポストです。何度見てもインパクトある~。黄金の天使、弓矢も刺さっているエンジェルポスト。ラブレターをここに入れて出すと恋が叶うらしいですよ。

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自然界で赤いものと言えば、大地(赤土)太陽血液、等々。力強いエネルギーが感じられる色ですね。第1チャクラの色。そして食材はやっぱり唐辛子かな。

 

そこで、唐辛子+トマトを使ってトマトの水キムチを作ることにしました。トマトは夏野菜なので冬には控えていましたが、最近はトマトラーメンとかトマト鍋とか冬でも利用が増えていますね。

 

サラダ感覚の水キムチに、ナツメクコの実など赤い食材をいっぱい入れて、燃えるようなパワーの上昇を狙います。(笑)

 

最初にトマトに十文字の切り込みを入れ、ジップロックに入れた塩水に漬けておきます。(家の中にある赤いもの総動員で、休眠中の赤いボウルまで出してきました)

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その間に、挟むものを作っておきます。大根、生姜、ナツメを千切りにして、塩少々を振っておきます。

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次にキムチ液を作ります。ボウルに米のとぎ汁、甘酒、リンゴ酢、塩、唐辛子、ニンニク薄切り、生姜薄切りを入れよく混ぜます。

 

トマトの切り目に先ほどの大根を挟みます。ガラスの器に入れてレモンやパセリも加えます。

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キムチ液を静かに注いだら、しばらく置きます。実は唐辛子を入れない方がさっぱりした汁までいただけて美味しいのですが、今回は赤にこだわっているのでピリ辛に。さらにクコの実も加えます。赤いもの、他に何かないかなぁ。

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キムチ液が余ったので、フルーツトマトも漬けてみました。ちょっと辛いピクルス感覚で、パンに添えてもよさそうです。

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こちらはローズマリーやローリエなど、ハーブを増やして。

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唐辛子+トマトのダブル赤効果で熱く燃えるかと思いましたが、やっぱり水キムチは夏がよさそうですね。お腹が冷える~ぶるぶる、、、。熱々のピリ辛トマト鍋にすればよかったかな。

 

懲りずに赤い食材シリーズ、まだ続きますよ~。ちょうどいいタイミングで野菜室にはパプリカがあったので、中にいろいろ詰めて煮込むことにしました。こちらはあったかく!

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パプリカとかピーマンって、なんで中が空洞なんでしょうね。ついつい何か詰めたくなってしまいます。キヌア、ズッキーニ、キノコ、クルミ、オニオンなど、中身は家にあるものなんでもOK。

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パプリカに詰めてベジブイヨンで煮込みます。どうせなら赤いシリーズ、赤いお鍋で楽しもうと引っ張り出してきました。

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このル・クルーゼのハート鍋はもう20年も前に買ったものですが、まだまだ現役です。重い鍋は手首を痛めたりするので、年齢に応じて卒業する方も多いと聞きます。うっかり足の上に落としでもしたら大変なことになりそう。

 

ヘタで蓋をして、チャイブやパセリなど庭のハーブをたくさん入れてじっくり煮込みます。煮込み料理には熱伝導率の高い、こんな重い鍋が役に立ちます。

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肉厚のパプリカが柔らかく煮えたようです。食べやすいように真ん中あたりで切ってみました。丸々ひとつで十分食べ応えがあります。

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今回赤い色に注目してみたら、家には赤い服が全くないことに気づきました。よく勝負服で赤いスーツとかを着る方もいますが、色が与える心理的な影響も大きいのでしょうね。

 

赤い服なし、赤い靴なし、赤い口紅もなし。そんな地味系の私でも、赤い花を見ると元気をもらったり、赤い炎には癒されます。苺やラズベリー、ビーツを食べると体の中の血が生き生きと蘇る気がします。色にはなにか不思議な力がありそうですね。

 

 

retoriro.hateblo.jp

 

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