ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

2021-01-01から1年間の記事一覧

それからはモノクロケーキのことばかり考えていました

吉田篤弘さんの作品に「それからはスープのことばかり考えて暮らした」という小説がありますが、タイトルを勝手にお借りすれば、私のこの数日は「それからはモノクロケーキのことばかり考えていた」という状態でした。 「それから」というのは、だるころさん…

鰻の蒲焼に見えるかな~

土用の丑の日、昨年は蓮根でウナギもどきを作ってご紹介しました。 あれから早1年~少しは料理もブログも進化発展しているのか、、はわかりませんが、お陰様で楽しく続けられています。感謝感謝。 retoriro.hateblo.jp さて、今年も作りますよ~鰻の蒲焼もど…

見た目も涼しいきゅうり水で水分補給

「こまめに水分補給を!」 この暑さの中、毎日のように耳にするフレーズですね。そして最近よく聞くのは「マスクをしていると喉の渇きに気づかない」という話。マスクで口の中が潤ってるような気がするのは錯覚みたいです。 さらに年を取ったら喉の渇きに鈍…

グランマ・モーゼスの素敵な100年人生に学ぶ

アメリカの国民的画家、グランマ・モーゼス(モーゼスおばあさん)の展覧会が大阪を皮切りに開催されています。日本での開催は16年ぶりだそうです。 大阪→名古屋→静岡→東京→広島と来年春まで順に開催されるようですが、今のこの状況下で旅行を兼ねて観に行け…

常備菜で簡単ヴィーガンお寿司

今週のお題「寿司」 握り寿司や散らし寿司、家でお寿司を作るとなると結構手間ひまがかかります。そこで冷蔵庫に在る常備菜を使って、簡単にヴィーガンお寿司を作ってみました。 ピクルス系の常備菜はこちら。左はゴーヤのピクルスで、右はキャロットラぺ。 …

庭のベリー&ベリー

果物のベリー類。とにかく姿形が愛らしくてたまりません。私のベリー好きは昔からで、以前はハンドルネームも恥ずかしながら「ベリーちゃん」にしていました 主なベリーの種類は 赤系・・ストロベリー、クランベリー、ラズベリー、チェリー、レッドカラント …

やっぱりすごい、賢治の「ビヂテリアン大祭」再読

今週のお題「住みたい場所」 宮沢賢治の理想郷、イーハトーブ 美しい自然の中で、人は働き、芸術を楽しみ、動物も植物も鉱物も、幸せに共存している世界。 賢治の造語であるイーハトーブ。一般的な説では、賢治の故郷である「岩手」をエスペラント語風に発音…

ドクダミ蒸留水とジェルで梅雨を乗り切ろう

毎年必ずやってくるじめじめとした梅雨の季節。こんな時はやっぱり伝統的な和ハーブで乗り切りたいものです。そこで10個以上も効能があるというドクダミ(生薬名は十薬)を使ってみることにしました。 植物事典を見ると、ドクダミの自生地域は「日本全国」で…

韓国食品スーパー、イエスマートに行って来ました

韓国食品専門スーパー、イエスマートをご存知ですか?東京、大阪を始め、北は札幌から南は沖縄まで日本各地にできているようです。 私は韓国のお寺料理や野草茶に関心があって、韓国旅行に行った時はドングリの粉など珍しい物を買い込んで来るんです。今は全…

誰かのために作る料理に感動した漫画

今週のお題「一気読みした漫画」 私が一気読みした漫画としてご紹介できるのは、これしかありません。TSUTAYAで全13巻を借りてきて夢中で読みました。 「にがくてあまい」(小林ユミヲ) にがくてあまい コミック 全13巻 完結セット 川口春奈さんと林遣都さ…

バーナード・リーチと湯町窯のエッグベイカー

日用品で長年大切にしているものは何かと聞かれれば、湯町窯のエッグベイカーがすぐ浮かびます。 こちらはもう20年も前に、デパートの民芸品売り場で一目惚れして購入しました。エッグベイカーという名前が付いていて、一人用の目玉焼きを直火で作れるという…

カモミールのゴロ寝療法とは

表紙がカモミールの薬草事典。手のひらサイズなのに薬草のことがいっぱい詰まっています。ボタニカルイラストもとっても素敵。 どこかリンゴのような優しい香りのするカモミール。主張が強いハーブではないけれど、風邪ひきさんに、お腹を壊した子供に、眠れ…

今日もナス丼、明日もナス丼🎵

今週のお題「575」 ナス丼は 毎日食べても 飽きません 近所の直売所でつやつやしたナスが売っていましたよ。スーパーで売っているお上品なナスと比べて、なかなか野性的~。 この前作った甘酒コチュジャンで、さっそくお昼にピリ辛のナス丼を作ることにしま…

試行錯誤の紫陽花ゼリー

先日紫陽花園に行ったので、想い出になにか紫陽花を模したスイーツが作りたくなりました。とくにアイデアがあるわけでもないけれど、思い立ったが吉日。何かやってみよう! ちょうどバタフライピーのハーブティーがあったので、それを使って青いゼリーを作っ…

6月の贅沢、紫陽花を満喫しました

6月と言えば紫陽花。美しい花は数々あるけれど、こんなに涼し気な色を艶やかに咲かせる花も珍しい。 近所の神社で紫陽花園が開園になったので、さっそく行って来ました。平日の朝いちばんで行ったのですが、みんな考えることは一緒ですね。地下鉄の駅から同…

韓国風ビビン麺と豆乳麺

今週のお題「そうめん」 韓国料理と言えば何が浮かびますか?私は一番好きなのが「トットリムック」というどんぐり豆腐です。韓国のお寺料理は日本の精進料理とも違うのでとっても魅力的。いつか習いに行ってみたいなと思っています。 今回は、お題の「そう…

もしかして今「祈り」が来ているのかも

祈り。国や民族、宗教によって祈りのスタイルは違っても、祈る行為そのものは太古からずっと続いている、人類に共通する神聖な行為ではないでしょうか。 私は初詣の時に「家族が健康でありますように」と決まり文句で祈る程度で、これまで祈りとは全く縁のな…

目箒を食す、はたまた目を洗うか

庭の小さなハーブガーデンでバジルが元気に育っています。でも、溢れんばかりとはいかない。たっぷりあればバジルペーストが作れるのに、、。 そんなふうに欲張るのはやめました。家の庭のハーブはこれくらいで十分。自分の手に負えないぐらいの量をかかえて…

薬膳きのこ粥と薬膳スムージー

以前、偶然薬膳ショップを見つけていろいろ衝動買いした話を書きました。その中のひとつが9種類の珍しいキノコが入った滋養スープ。アミガサタケ、キヌガサタケ、アンズタケ、オオシロアリタケ、アガリクス等々。 雲南省の香格里拉(シャングリラ)標高3,000…

庭のバラを蒸留してローズウォーターを作りました

ずっと前から憧れていた、お花やハーブの水蒸気蒸留。本格的な蒸留器があれば、家庭でもアロマウォーターが作れるし、ほんのちょっとだけは精油も取れるらしい。でも家庭用でも10万円ぐらいするしなぁ。そこまでやらなくてもと諦めていたところへ、 なんとア…

ブロガー名刺のバトン

はてなブログを始めてまもなく1年半になります。右も左もわからずスタートし、冷や汗たらたらで今日まで来ましたが、たくさんの方にご訪問いただき、ただ感謝するばかりです。いつも本当にありがとうございます。 そんな私ですが、この度ブロガー名刺を作り…

ワクチンを打たないからって責めないでほしいな

長年ヴィーガンというマイノリティーで生きてきて、社会生活的にはけっこう生きづらさを感じていたけど、最近はまた別のことで肩身が狭い。 ワクチンは最初から打つつもりはなかった。特に情報収集したわけでもなく、今回のワクチンが今までのワクチンと違う…

タイユフェールを聴きながらカモミール茶を

今週のお題「おうち時間2021」 おうち時間が長いと、いろんなことを思いつくものです。最近妙に気に入っているのは 「音楽のタイトルとお茶をマッチングさせて楽しむこと」 わかりやすく説明すると、例えばですが「あいみょんさんのマリーゴールドを聴きなが…

バルサミコ酢でいつものご飯がイタリアン⁉

イタリアのバルサミコ酢。オシャレでお料理上手な方が使っているイメージです。気まぐれに買ってみたことはありますが、日本の澄んだお酢とは全然違うので使い方がわかりませんでした。 ところが「醤油と混ぜたらあっという間になんでもイタリアン!」という…

神様のホテル~現代に蘇るヒルデガルト医療

「神様のホテル 奇跡の病院で過ごした20年間」(ビクトリア・スウィート著)という本を読みました。全米でベストセラーになり、この本によってアメリカでヒルデガルトブームが起こったと聞き、興味を持ちました。 アメリカで最後の救貧院と言われる「ラグナ…

今年最後の収穫、チェリーの種取りに想う

ゴールデンウィークはどこにも行かず、家でひたすら作業していました。なかでも待ってはくれないのが季節の仕事です。天候を見ながらタイミングを逃さずに。 今年の庭のチェリー、最後の収穫。鳥や虫たちと分けっこしても、十分に楽しめました。でも実際半分…

小さな花びらのハープ始めました

今週のお題「おうち時間2021」 おうち時間も長いこと続いています。そして、まだまだ続きそうな気配。何か新しいことを家で始めたいなと思っていたところ、なんとも可愛らしい楽器に出合いました。 リトルミンストレル~ちいさな吟遊詩人 シュタイナー教育で…

ハンガリーウォーターを習って来ました!

記憶力を高めると言われるローズマリー。最近は朝ローズマリーコーヒーを飲んで、頭をすっきりさせるのが日課になっています。 そのローズマリーが主役の「ハンガリーウォーター」をとうとう習って来ましたよ!先日ハーブコーヒーのお話の時に、ちょっとだけ…

ヒルデガルトは世界を変えた科学者?

とても素敵な本に出合いました。 「世界を変えた100の科学者 ダーウィンからホーキングまで」 一応子供向けの人物図鑑のような大型本で、すべての漢字にはふり仮名がふってあります。その人物の功績や世界に与えた影響が写真・イラスト・図形と共にわかりや…

チェリーとカモミールの酵素シロップを仕込みました

春はハーブが芽吹く季節。我が家の小さなハーブガーデンでも、ミント・オレガノ・タイム・ローズマリーなどが元気に育っています。 なかでも嬉しいのは1年草のカモミール。以前何度か育ててみたものの、とにかくちっちゃい虫がいっぱい付くんですよ。カモミ…